最初から完璧を求めない!大山康晴十五世名人に学ぶ、負けない将棋の哲学とは?

著名人の言葉から、ビジネスに役立つ朝礼スピーチネタを紹介

最善形を作らない

大山康晴(やすはる)
→大山康晴Wikipedia

公式タイトル獲得80期(歴代1位)
棋戦優勝44回(歴代1位)
通算1433勝(歴代1位)などの偉大な記録をうちたてた。

十五世名人、および、永世十段・永世棋聖・永世王位・永世王将という、5つの永世称号を保持。

彼の将棋は常に「最善形を作らない」戦い方を重視していた。

最善と思われる形を作ってしまうと、後は相手の攻め手によって形が悪くなっていく。
むしろ、相手の攻めに応じて波のように臨機応変に対応していくのが、負けない将棋なのだ。