全ての人を満足させることはできない、何を残し何を捨てるか?明確になっているか?

ビジネス本から朝礼スピーチのネタを紹介します

一つの部屋に世界中の芸術作品を置くだけでは、博物館とは言えない。
それは、倉庫だ。博物館をすばらしいものにするのは、壁に何がかかっていないかなのだ。
(中略)つねに取り除き、シンプルにし、合理化するよう努めよう。
キュレーターになろう。何が真に必要かにこだわるのだ。
大切なものだけが残るまで切り落としてそれを繰り返していくのだ。
もし、必要ならば、後で追加できるのだから。

「小さなチーム、大きな仕事(37シグナルズ成功の法則)」


彼らの会社は、世界中で300万人以上が使っているソフトウェアを開発している。
本のタイトルにもなっているが大きな仕事を動かしている割に、小さなチームを維持している。

彼らは、すべての人を満足させる機能・サービス・クレーム対応などは一部の大企業に任せておけば良いと言っている。
必要な機能以外を削ぎ落としシンプルにすれば、その製品の本質も見えてくる。
彼らが世に送り出した製品はシンプルがゆえに光を放ち、スーパーファンを魅了しているといえる。

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

あなたの会社のコアになる製品やサービスは何ですか?
ゴテゴテと余計なものがついている為に、本質がお客様に伝わっていないなんてことはありませんか?