無名兵士の祈り。最も豊かに祝福された名も知らぬ兵士の詩。

朝礼のスピーチでネタとして使える、元気をくれる言葉。心の支えになる言葉であって欲しいと願います。


大きなことを成し遂げるために力が欲しいと神に求めたのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった

より偉大なことが出来るように健康を求めたのに、より良きことが出来るようにと病弱を与えられた

幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようと成功を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった

人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに、あらゆることを喜べるようにと生命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが、願いは全て聞き届けられた

神の意に沿わぬものであるにもかかわらず、心の中の言い表せないものは全て叶えられた

私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ

「無名兵士の祈り」
訳:G・グリフィン神父

ことばの贈りもの A GIFT OF WORDS カリグラフィーと画

南北戦争時代にアメリカの兵士がよんだとされる。

直接的に何かを得られることは少ない。
むしろ望んでいたものと逆のものであることが多い。

求めていたものと違っていたことを嘆くよりも、
それを受け入れ、教訓として生かせる強さを持ちたい。

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