本田宗一郎の失敗しない成功法則。成功への道のりにロードマップは無い

著名人の言葉から、朝礼のためになるスピーチネタを紹介


失敗というのは、自分が失敗だと認めてやめたときが失敗なのだ。
失敗することによって経験をつんで、より新しいことができる。

それは失敗ではなくて成功へのプロセスだ。

成功へのプロセスであきらめたときに失敗がある。
だから、自分は死ぬまで失敗はしない。
なぜかというと死ぬまでやり続けているから。

本田技研工業の創業者、本田宗一郎

試行錯誤している当人にとって、
どこまで行けば成功なのかが分からないという・・・、

成功には全体を見渡すロードマップが無い・・・

マラソンにたとえると

成功という、42.195km先のゴールが見えない
自分が、まだ2km走っただけなのか、既に42km走っているのかが分からない

失敗する人は途中であきらめる人

途中であきらめれば
42km走ってやめる人と2kmしか走らなかった人との差は無いといえる

あなたは既に42.194kmまで走っているかも知れない
あと、1メートルと知っていたならやめる人はいないだろう!

とにかく続けることでしか成功は掴めないことを多くの賢人達が教えてくれている。

ジョブズ亡き後のアップル社はパックの行く先に滑ることができるのか?

著名人の言葉から、朝礼のためになるスピーチネタを紹介

パックがあった場所ではなく
パックが行く先へ滑るようにしている

ウェイン・グレツキー
史上最高のホッケー選手といわれる


アップルの最高経営責任者(CEO)であった
故スティーブ・ジョブズはこの言葉が好きであった言う。

アップルではみんながそうしようと心がけている
始まりの瞬間からそうであったし
今後もずっとだ

スティーブ・ジョブズ
「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン(日経BP社)」

iPhone5、登場に合わせてバージョンアップされたios6
すでに取り沙汰されているが表示される地図の精度がお粗末極まりなく

開発担当者及び責任者が本当にチェックをしているのかどうかを疑ってしまう。
ジョブズ存命中であれば、このようなことは起こらなかったであろう。

どの本に書いてあったか忘れてしまったが、
彼が新製品開発の際、製品のなかに入る基盤の配列が美しくないと
エンジニアにやり直しを命じたという・・・。

「人の目に触れないところですから、構わないのでは?」とエンジニアが返答すると

「誰も見なくても僕は見るんだ」とジョブズは答えたという。

見えないからといって美しくなくても良いとは思っていない。
彼は細部にまで徹底的にこだわったから世界中に愛される商品を世に送りだすことができたのだ。

無名兵士の祈り。最も豊かに祝福された名も知らぬ兵士の詩。

朝礼のスピーチでネタとして使える、元気をくれる言葉。心の支えになる言葉であって欲しいと願います。


大きなことを成し遂げるために力が欲しいと神に求めたのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった

より偉大なことが出来るように健康を求めたのに、より良きことが出来るようにと病弱を与えられた

幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようと成功を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった

人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに、あらゆることを喜べるようにと生命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが、願いは全て聞き届けられた

神の意に沿わぬものであるにもかかわらず、心の中の言い表せないものは全て叶えられた

私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ

「無名兵士の祈り」
訳:G・グリフィン神父

ことばの贈りもの A GIFT OF WORDS カリグラフィーと画

南北戦争時代にアメリカの兵士がよんだとされる。

直接的に何かを得られることは少ない。
むしろ望んでいたものと逆のものであることが多い。

求めていたものと違っていたことを嘆くよりも、
それを受け入れ、教訓として生かせる強さを持ちたい。

まずは自分の周囲を照らす一隅の灯となれ!やがて大きなあかりとなる。

著名人の言葉から、朝礼のためになるスピーチネタを紹介


一隅の灯(いちぐうのひ)

天台宗の開祖・最澄(さいちょう)の言葉

自分自身のいる場所(家庭や職場)で黙々と努力し、
たとえ小さな灯であっても世間の一隅を照らすものこそ国の宝である。という教えです。
慈悲共生―一隅を照らす一灯であれ

なんだか勇気が湧いてきますよね!
小さな職場内、家庭でもOKです。まずは周りを照らしましょう!

株を守りてウサギを待つ?切り株は多いほど良くないですか?

各国、各地のことわざなどに
ビジネスの視点からスポットライトをあて、朝礼のネタとして使ってみよう!


株を守りてウサギを待つ

日本の童謡・ことわざ

一度、切り株につまずいた、うさぎが獲れたからといって、
以降切り株を見守るだけの生活では、いつ次のうさぎが獲れるかはわからない。

新しい切り株を見つけるか、それに代わるものを作り出していかなくてはならない。

あなたのビジネスにとって、ウサギは何にあたりますか?
では、切り株は何でしょう?

ビジネスチャンスは切り開き、捜し続けないと見つかりません。

風邪ひいたら上司に怒られた?注意を怠ったから叱ってるんだよ!

著名人の言葉から、朝礼のためになるスピーチネタを紹介

予防は治療にまさる

15世紀中期の哲学者エラスムスの言葉

足が痛いだけでは人はなかなか病院に行かないもの、
後になると予想外に事態を悪化させることが多い。

リスクを予見することは大変難しい。
だが、何かの予兆が必ず表れているはずだ。

常に小さな変化を見逃さず、予防線を張ったうえで、大胆に行動することが望まれます。


職場でもない!家庭とも違う!第3の場所を創る・・スターバックスの理念

気になるあの会社の社是から、朝礼のためになるスピーチネタを紹介

夢について熱く語るのは
恥ずかしいと思うマネージャーがいるが
他人を巻き込み
動かすのは
情熱であり
感動であるのだ

ハワード・シュルツ
(スターバックスコーポレーション最高経営責任者)


彼の中心にあるビジョンは
すごいコーヒーを淹れることではない

体験を創出すること・・・

職場でもない 家でもない
でも、みんなが気軽に集まれる
第3の場所を創ること

たった一言をきっかけに、穏やかだった夕食が一触即発の危機!その言葉とは?

マツキヨの社訓にこんなものがあります。

良いところが発見でき
誉めが言える人となれ
足の裏でも良ければ誉めよ

小林製薬は経営陣から社員に向けた「ほめほめメール」というものがあるようです。


昔から誉められて伸びるタイプ
・・・・なんてのがありますが、
誉められて悪い気がする人はいません。

企業では良い意味で部下をノセてくれる上司は
下で働いていても楽しいものですね。

ただし、誉める対象が重要です

  • 個人のこだわりの部分
  • 苦労して成功した点
  • などをうまく突いて、誉めてあげれば効率的です。
    これを間違えてしまっては元も子もない。

    以下は、失敗事例です———

    ある家庭の夕食時、
    奥さんは久々に家にいる旦那さんのために
    料理の腕を振るいます。

    小洒落た料理をつまみにビールを飲み始めた旦那さん・・・

    カマンベールチーズに生ハムが巻いてあるつまみを一口ほおばる
    と、ついうっかり口走ってしまいます。

    「この生ハムおいしいね!」

    猛烈に怒る奥様。

    この後、険悪な雰囲気の夕食になったそうです。

    もっと手をかけた料理が沢山あったのに・・・
    買ってきて巻いただけの生ハムを誉められたのがよっぽど悔しかったんでしょう。

    一生懸命やったればこそ腹も立ちます。
    誉めることはモチベーション向上のために重要です。

    でも誉める対象を十分に見定めることも
    それ以上に重要なのです。

    みなさんも思い当たることありませんか?

    監督、落合博満、3つの指導の柱

    日常の出来事やニュースなどから、朝礼スピーチのネタを紹介しています。


    中日ドラゴンズを2004~2011年、通算8年監督として率い、
    その間、1位:4回、2位:3回、3位:1回(Bクラスなし)と名実ともに名将といえる、
    落合博満(おちあいひろみつ)→落合博満(Wikipedia)

    第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラシックス)監督候補に最有力候補として取り上げられていましたが、その後に報道された“顔面マヒ”による闘病中である。とのニュースが心配されています。

    以下が、監督時代の落合博満が選手指導の柱としていた3つのこと

  • 悪いところや足りない部分を矯正するよりも、長所を伸ばしてやる
  • 教え上手にならずに我慢強くなること
  • 自分の手本をグラウンドの中で探させること
  • あなた自身、もしくはあなたの上司はいかがですか?

    イチローが打ちたい球はピッチャーが投げない

    米メジャーリーガー「イチローの言葉」から
    朝礼で使えるスピーチネタを拾い上げる

    自分が全く予想しない球が来たときに、どう対応するか。
    それが大事です。

    試合では打ちたい球は来ない。
    好きな球を待っていたのでは終わってしまいます。

    イチロー

    イチロー 262のメッセージ


    やりたい仕事・なりたい自分ばかりを待ち焦がれていませんか?
    やりたくない仕事を選別していませんか?

    イチローはそもそも「好きな球が来ない」と観念している
    そして、それに対して準備をしている

    常にベストな結果を望む心がけです。