アメリカンフットボールにおける最強のチーム力とは?

著名人の言葉から、朝礼のためになるスピーチネタを紹介


要は個人ではなくチーム一丸で動くこと。
私は監督として、
ベストの11人ではなく、
11人でベストになる選手を使う。

アメリカンフットボールの伝説的な指導者「ニュート・ロックニー」

生きる力が湧いてくる! 感動の言葉: アスリートが教えてくれた人生成功の秘訣

一人のスタープレーヤーでは勝つことができない。
スタープレーヤーを11人揃えてもチームとして有機的に機能しなければ
勝つことは難しいだろう。

あなたのチームはいかがですか?

ノムさん(野村克也元監督)自民党大会で皮肉たっぷりのスピーチを披露

著名人の言葉から、朝礼のためになるスピーチネタを紹介


勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし。
勝っても反省しない。

そこに皆さんの落とし穴があったんじゃないか?

野村克也元監督

ノムさんの愛称で知られる、野村克也元監督が2010年1月24日、
自民党大会に来賓として招かれた際のスピーチです。

2009年衆議院選において
自民党から民主党に政権交代しました

おごれる者も久しからず・・・
敗残の兵となり、下野した自民党大会でのスピーチ

痛烈に皮肉を言っていますね!

一番忙しい人に仕事を任せて、五時に帰宅させることが効率を上げる方法だ。

話題のビジネス本「小さなチーム、大きな仕事」から朝礼スピーチのネタとなる話題をご紹介します。

何か家でやらなければならないことがあればあるほど、人は会社で仕事をする。
人がオフィスで仕事を終わらせるのは、他にいなくてはならない場所があるからだ。
必要があれば人は効率のいい方法を見つける。(中略)
「何かを終わらせたければ最も忙しい人に頼む」という言い回しがある。
忙しい人たちを求めよう。
彼らは仕事以外に生きがいがあり、いくつものことに関心を持っている。
仕事が社員の人生のすべてであってはならない。特に彼らに長く働いて欲しいのなら。

「小さなチーム、大きな仕事(37シグナルズ 成功の法則)」
五時に帰宅させる、より


社員が本当に業務に没頭している時間は一日のうちにどれほどあるだろうか?

  • メールチェック・返信
  • ニュースやRSSの記事を読む
  • SNSを覗いてコメントを書く
  • タバコを吸いに行く・お茶を飲む
  • 自身を省みて、これだけで午前中が無駄になっていることは無いだろうか?
    一日の終わりに、生産性の高い仕事を列挙してみると良い。驚くほど時間を浪費していることに気付くはずだ。

    一方で、あなたの部署には時間が惜しい人もいるだろう。
    早く会社以外に時間を使いたいと考えている人だ。
    人は会社の為には仕事をしない、自分の為に仕事をするのだ。
    自分の時間が大切であればあるほど、その人が仕事を終える時間は早いだろう。

    そのために全員を五時に帰宅させる習慣をつけるのが良い
    社員は自分の時間を有意義に使う方法を勝手に身につけるだろう。
    だらだらと残っているから仕事が効率化しないのだ。

    「7時から見たいテレビがある」でも良い!
    小さなモチベーションが仕事の効率化を助けるだろう。

    小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

    全ての人を満足させることはできない、何を残し何を捨てるか?明確になっているか?

    ビジネス本から朝礼スピーチのネタを紹介します

    一つの部屋に世界中の芸術作品を置くだけでは、博物館とは言えない。
    それは、倉庫だ。博物館をすばらしいものにするのは、壁に何がかかっていないかなのだ。
    (中略)つねに取り除き、シンプルにし、合理化するよう努めよう。
    キュレーターになろう。何が真に必要かにこだわるのだ。
    大切なものだけが残るまで切り落としてそれを繰り返していくのだ。
    もし、必要ならば、後で追加できるのだから。

    「小さなチーム、大きな仕事(37シグナルズ成功の法則)」


    彼らの会社は、世界中で300万人以上が使っているソフトウェアを開発している。
    本のタイトルにもなっているが大きな仕事を動かしている割に、小さなチームを維持している。

    彼らは、すべての人を満足させる機能・サービス・クレーム対応などは一部の大企業に任せておけば良いと言っている。
    必要な機能以外を削ぎ落としシンプルにすれば、その製品の本質も見えてくる。
    彼らが世に送り出した製品はシンプルがゆえに光を放ち、スーパーファンを魅了しているといえる。

    小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

    あなたの会社のコアになる製品やサービスは何ですか?
    ゴテゴテと余計なものがついている為に、本質がお客様に伝わっていないなんてことはありませんか?

    最前線に立つことの重要性、お客様の声は正しく伝わっているのか?

    ビジネスの会話ネタとして、朝礼スピーチにも役立つ話題を書籍から紹介します。

    レストラン・ビジネスでは台所で働くのと客と接する仕事では雲泥の差がある。
    料理学校や小さなレストランではお互いにそれを理解することが大事だとわかっている。
    だからこそ頻繁にシェフにウェイターの仕事をさせたりする。
    そうすることによって台所スタッフにも最前線に立つことがどういうことかをわかってもらえるわけだ。

    多くの会社もこれと似た二つの部分からできている。
    商品を作る者は「台所」で働き、サポートが顧客と接する。
    残念なことにそれでは製品の「シェフ」たちが顧客の生の声を聞く機会がない。
    客の意見を聞くのは、商品の強みと弱みを知る一番の方法だ。

    「小さなチーム、大きな仕事(37シグナルズ 成功の法則)」
    全員を最前線へ、より


    あなたの会社ではカスタマーサポートからあがってくる「お客様の声」が正しく伝わっているだろうか?

    子供の頃に遊んだ伝言ゲームのようになっていたら、あなたの会社も危機が訪れているのかもしれない。

    お客様の一時対応を社内に伝えようとするとき、関係部署の社員の顔が一瞬浮かんだりしないだろうか?
    そうやって伝えられた言葉はすでにバイアスがかかっている。

    お客様の生の声を届ける仕組みづくりも必要かもしれない。

    小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

    ドラッグの売人のビジネスは正しい。無料に慣れてしまった顧客。

    お勧めの書籍から朝礼スピーチのネタを紹介する

    小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

    ドラッグの売人は、抜け目のないビジネスマンだ。彼らは、自分の商品が素晴らしいことを知っているので、先に少量を無料で提供する。あとで初期投資以上のものが戻ってくるとわかっているのだ。(中略)車のディーラーは、車を買う前に試乗させてくれる。ソフトウェア会社も、無料トライアルや、機能制限版を用意している。他の分野でも、どれほど多くの企業が、このドラッグの売人のモデルから利益をいてきただろうか?
    無料で提供することを怖がっていてはいけない。自らが提供しているものを信頼しよう。タダで与えたものは、それ以上になって返ってくるだろう。そう信じられなければ、まだ十分に質の高い製品を作っていないということだ。

    「小さなチーム、大きな仕事(37シグナルズ 成功の法則)」
    ドラッグの売人の方法は正しい、より


    八百屋は、その日に一番美味しい果物を切り分け、お客様に試食させるという。大量に積み上げられたオレンジのなかからお客様を魅了する一果実を見極める力が、売れる八百屋の秘密だ。

    あなたの会社に、たとえ無料で配っても構わないほど、誰かに自慢したくなるような製品やサービスはあるだろうか?

    なければ磨き上げよう、お客様はもう無料で試せることに慣れてしまっているのだから。

    フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

    顧客の声に従順であったら、自動車は今ほど普及していないかもしれない。

    著名人の言葉から朝礼スピーチのネタを紹介する

    顧客の言うことを聞いていたら、もっと速く走る馬を彼らに与えていただろう。
    ヘンリー・フォード


    自動車育ての親と呼ばれるヘンリー・フォード。
    T型フォードを大量生産方式を確立し、自動車の普及に貢献した。

    20世紀の巨人産業家ヘンリー・フォードの軌跡

    顧客の声は大事だ。
    それは本当に大事なもの、潜在的なニーズを発見させてくれる糸口になる。

    しかし、顧客の声をそのまま鵜呑みにしていてはいけない。
    本当の欲求は良く聞き取れないことを知るべきだ。

    顧客(時には自分)の真の欲求が分かれば、それを解決するためにイノベーションを起こそう、発想を転換する時だ。

    どんなに速く走る馬にも限界がある、走れる距離にも限界があるだろう。
    顧客の声に従順であるだけでは、車は普及しなかったかもしれない。

    ビジネスにおける模倣のメリットとデメリットについて。37シグナルズの企業理念。

    お勧めの書籍から朝礼スピーチのネタを紹介します。

    小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

    本書は彼らの小さい会社が大きな市場を相手にする企業理念を示している、中小企業経営者にとっては勇気を得られる書である。

    美術の学生が美術館の絵を模写したり、ドラマーがジョン・ボーナムの「モビー・ディック」ドラムソロをコピーするように、真似をすることは時には学習のプロセスの一部となり得る。学び手にとって、このような模写は自分自身の表現を発見するために有効な手段だ。
    残念ながら、ビジネスの世界でのコピーは通常もっと邪悪なものである。(中略)真似ることによってビジネスを立ち上げたいという誘惑に駆られるかもしれない。
    だがこれは失敗の方程式である。模倣することによる問題とは、理解を飛ばしてしまうことだ。理解とはあなたが育てるべきものである。(中略)大いに影響を受けよう。でも盗んではいけない。

    「小さなチーム、大きな仕事(37シグナルズ成功の法則)」
    真似てはいけない


    初学者や未経験者が一定のレベルに達成するため、先行者を模倣することには意義がある。
    しかし問題点として、結果そこに至ったプロセスを学べないことがあげられる。
    また、プロセスのなかで起こりえるトラブルも経験できない。
    加えて、その結論を導き出した問題解決能力も養うことができないだろう。

    あなたの職場に未経験者はいるだろうか?
    いれば善人ぶって解を教えるのではなく、経験させて見るのも愛情なのではないだろうか?

    先に進むために、まずは作り始めよう。「小さなチーム、大きな仕事」から

    小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

    本書はアメリカWEB業界の企業「37シグナルズ」の成功法則・小さな組織でビジネスの世界を大きく動かす仕組みを記した本だ。

    スタンリー・キューブリックは野心的な映画監督に「カメラとフィルムを持ち出して、なんでもいいから映画を撮れ」とアドバイスする。
    キューブリックは、不慣れなら作り始めることが必要だと知っている。
    一番重要なのは、始めることだ。

    「小さなチーム、大きな仕事」より



    グーグルやアップルの生み出したサービスを
    彼らが事業化する前に想像した人も存在しただろう。

    どんなに画期的で世界を一変するアイデアも具体化しなければ一円も生むことは無い。

    先に進むために、まずは作り始めよう!
    というのが本書のテーマの一つである。

    被災地で復興を目指す人々

    朝礼スピーチのためになるネタ(ヒント)を紹介

    宮城県南三陸町歌津・・・

    当地では東日本大震災以降、何もかもが不足していた。

    ガソリンは特に困っていた・・

    【被災地復興支援】天皇陛下とともに祈ろう iPhone4Sシェルカバー(ゴールド)

    三浦文一さんは経営するガソリンスタンドを震災2日目から開けている
    電気がないため、手回し式のポンプ1台で営業を続けている

    三浦文一さん
    両親ともに津波にさらわれ自宅も流出した

    まだ見つかっていない父も
    「捜さなくていいから、まず地元の人たちを助けろ」
    と思っているはず

    2011年4月4日 朝日新聞より

    現地で献身的に働いている方に頭が下がり
    胸にこみ上げてくるものがある