地元密着、本業の「球場で稼ぐ」楽天流球団経営。マー君効果も嬉しい

新聞報道から抜粋する、朝礼スピーチのネタを紹介します。
パリーグのリーグ優勝を決めた「東北楽天ゴールデンイーグルス」球団の稼ぐ仕組み。

楽天球場で稼ぐ新聞報道

Sponsored Link

将来に投資した球場の増築

2005年にプロ野球界に新規参入した東北楽天イーグルスは、本拠地となる宮城球場(当時の名称、現在は日本製紙クリネックススタジアム宮城、略してKスタ)に現在も改修工事を続けている。
球場の収容人数は多いにこしたことはないと素人でも思うが、問題はそう簡単なものでもありません。実は日本プロ野球の花形イベントである「オールスターゲーム」「日本シリーズ」を開催できる球場は、収容人数が30,000人以上の球場と規定されています。これまでの当球場で開催されたオールスターゲームは、あくまで特例扱いとされています。

一方で宮城県所有の球場に、球団の自費で改修を加えることによるメリットもあると言います。それが球場の広告収入や球場周辺の物販収入。
本拠地のKスタ周辺は屋台やイベントで賑わいを見せていると報じられています。

しかし、この見返りともいえるメリットも、現時点では球場改修費を補うまでには至っていないようです。
改修費の償却が終わるのは2016年12月。それ以降の黒字化は既に見えているといいます。

マー君連勝・リーグ優勝効果も

2013年シーズンはマー君こと田中将大投手の開幕24連勝記録達成。また、リーグ優勝の効果もあって球場に足を運ぶ観客数も過去最高を記録しています。
この後、開催されるクライマックスシリーズ・日本シリーズで更に動因観客数を伸ばすことが予想されています。

来期の年棒増加もマー君のポスティングで穴埋め

優勝することで、球団経営を圧迫する頭の痛い話しがあります。それは選手の年棒の増加。
例年、優勝球団に所属する選手の年棒は、その貢献度によって増加します。シーズン中選手達の口からは「チームのため、優勝のため」という言葉が繰り返し聞かれました。シーズンが終われば球団側がそれに見合う報酬を支払うことになります。

ところで、来シーズンアメリカ大リーグに挑戦することが噂されている田中将大投手の動向は気になるところです。
楽天球団としては、負け知らずの24勝を記録する投手を失うことは大きなデメリットではあります。しかし2013年シーズンに4億円の年棒を払っているマー君に、今期の活躍(成績)に見合った来期の年棒、6億・7億は支払えないでしょう。一人の選手に払える金額として限界があります。

移籍を希望する選手の所属球団は、日本プロ野球のコミッショナーを通して、メジャーリーグのコミッショナーにその選手が契約可能であることを告知(ポスティング)する。その後、メジャーリーグのコミッショナーがメジャーリーグの参加全チームにポスティング選手の連絡を行う。この連絡から4業務日以内に、対象者の受け入れに興味を持つチームはメジャーリーグのコミッショナーに交渉権の対価となる金額を入札する。最高入札額は日本の所属球団に通知され、日本の所属球団がその金額を了承した場合には、当該メジャーリーグ球団は当該移籍希望選手との30日間の独占交渉権を獲得できる。落札金額は、当該希望選手との選手契約が成立した場合に、日本での所属チームに全額支払われる。
Wikipedia「ポスティングシステム」より

田中選手が、ポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することにより多額の落札金額が楽天球団に支払われる可能性があります。
東北楽天イーグルスで育ったマー君が、24連勝とリーグ優勝という実績をあげて、さらに落札金額という土産まで残して行くことになれば、球団にとっても移籍する本人にとっても喜ばしいことになるでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする